映画『天気の子』で学ぶ気象科学
積乱雲・雨粒・線状降水帯・陽菜の能力を科学で読む
積乱雲の水量スケール
夏美のセリフ「積乱雲一つに湖くらいの水」は科学的に正しい。大型積乱雲は小さな湖の10倍以上の水を内包しています。棒をクリックして比べてみましょう。
① 雲粒の誕生
空気中の水蒸気が冷やされると、微細な雲粒(直径0.01mm)が作られます。雲はこの無数の雲粒の集まりです。
① 通常の降雨
通常の積乱雲は移動しながら雨を降らせます。一箇所への集中はなく、広い範囲に分散して雨が降ります。
積乱雲の水分はどこへ行くのか?
映画で陽菜が一瞬で空を晴らすとき、数百万トンの水はどこに消えるのか。通常の雲でも水分は3つの経路で処理されています。